褒めすぎるとプレッシャーになる。脇坂の失敗談。

パーソナルトレーナーを10年以上やっていて失敗をしたことがある。

その一つが褒めればいいと思っていたということ。

 

本当に自分の至らなさが招いたことで

当時のクライアントさんには申し訳ない事をしたなぁと思っている。

 

ただ当時も本気でやっていた。常にベストを尽くしてた。

反省はしているけれど後悔はしていない。

 

ベストを尽くしても起こってしまった失敗。

当時の僕は褒めれば喜んでくれると信じて止まなかった。

だからクライアントさんを褒め続けた。

 

でも。

僕が褒め続けるのがプレッシャーになってしまったのだ。

 

スポーツアライアンス公開講座

今回のスポーツアライアンス主催の公開講座では

ブレない軸の作り方という内容で90分話をした。

50名を超える方と盛り上がりました!

講座の内容を一言で言うと、自信を作るために何ができるのか。

どんなメカニズムなのかと言う話。

 

講義後、受講者の多くがラインでメッセージをくれた。

※僕のライン@登録していな方はこちらから!

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その感想の中でやたらウケが良かったのが『褒める』ということに関して。

たぶん僕の失敗した経験が印象に残ったのだろう。

 

パーソナルトレーナーとしての失敗談

パーソナルトレーナーとしてダイエット指導をしていた時のこと。

痩せたいんです!!というクライアントのAさんがいた。

Aさんは40代の女性で少しふくよかな感じの方。

運動は苦手だけれど一念発起してダイエットをすることに。

 

最初のカウンセリングをした際には

『すごくやる気があるんです。頑張ります!』

と決意表明をしてくれた。

 

最初の運動指導から1週間後。

運動メニューもしっかりと取り組んでくれて

食事に関しても意識してくれたようだった。

早くも1キロ体重が落ち、結果が出ていた。

『すごいじゃないですか!!Aさん。すごいです。

この調子で頑張りましょう!!』

 

次の週にもまた指導。

効果が出ることが嬉しいようで積極的に運動にも取り組み

食事も約束を守ってくれている。

もちろん結果は出た。

『すごいですね!Aさん。この調子です。

目標まで頑張りましょう!!』

 

その次も結果は出て、すごいですね!!と褒めていた。

Aさんも嬉しそうにしてくれていた。

これが最後の指導になるとは思っていなかった。

 

その次の週。Aさんは指導をキャンセルした。

もう二度と会うことはなかった。

 

正直、僕は何が起こったのかわからなかった。

先週まであんなに喜んでくれていたAさんが急に・・・

何か失礼な事をしたのか。

気に触るような事を言ったのか。

思い当たる節は・・・ない。

僕の中で迷宮入りの事件となった。

 

 

3つの承認

承認には3つあるんだと言う話を聞かせてもらった。

そこでこの謎は解けた。

 

ざっくりだけれど学生のみんながわかりやすくするために。

『承認』というのは認めること、受け入れることだと思ってほしい。

そして『承認を口にする』というのは『褒める事』だとも思ってほしい。

 

僕はAさんをしっかりと承認していた。

ダイエットの結果が出ていて素晴らしい!と褒めていた。

この事自体は悪いことではない。

けれど承認が偏るとダメなようだ。

 

結果承認、行動承認、存在承認。

という3つの承認があり、それぞれ承認する内容が違う。

 

結果承認:結果を承認すること。

例えば今回のようにダイエットの結果が出て素晴らしいね!というもの。

結果にフォーカスして褒めるという方法。

 

行動承認:行動を承認すること。

ダイエットのために運動を継続していて素晴らしいね!というもの。

結果はどうであれ、今やっている行動に対して褒める。

 

存在承認:存在そのものを承認すること。

あなたがいるだけで幸せなのよ、生まれてきてくれてありがとう!
という感じの承認。

 

どれがいいかとかではなく、バランスが大事。

僕がAさんにやったのは『結果承認』だけ。

結果だけを承認していた・・・

 

だから結果が出なくなった時に、Aさんは来てくれなかった。

結果承認だけを受けていると、結果が出ている時にモチベーション維持はできる。

でも結果が出なくなった時に相手に罪悪感を抱かせてしまう。

『やばい、結果出ていない。脇坂トレーナーになんて言われるんだろう・・・』

みたいな感じで。

 

褒めるというのは諸刃の刃。

知らず知らずのうちに相手を苦しめているかもしれない。

 

もちろん悪気はない。

一切悪気なく、当時の僕もベストを尽くした。

Aさんのことを本気で思って、褒めていた。

ただ配慮不足だった。

 

きっと結果だけでなく努力している事をもっと承認できるような

言葉かけをしていれば違う結果になったんだろうなと今は思う。

 

『結果が出てすごいですね!この調子です。

でも結果だけじゃなくて、Aさんの頑張っている姿も素敵だと僕は思いますよ。』

 

 

何はともあれ・・・

褒めることは悪いことではないと僕は思う。

人のいいところを見つけることができるからこそ褒めることができる。

人のいいところを見つけられるということは自分のいいところも見つけることができる。

 

自分で自分の事を承認できれば人は自信を持てる。

 

自分の今までやって来たこと、結果を承認する事。

自分の今の行動を承認できる事。

自分の存在(可能性)を承認できる事。

その事で自信は揺るがないものになると思う。

 

 

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