トレーナーとして起業するにあたって。【 トレーナー企業論を開催しました。 】

トレーナー起業論ということで講義をさせていただきました。

おかげさまで学生さんや会社員の方、すでに独立起業されている方など多くの方にご参加いただきました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございます。

 

 

自分のキャリアを思い返せば3回、0→1をトレーナーとして経験しました。

(講義では2回と伝えましたが、思い出したらもう1回ありました。)

 

一回目の0→1

1回目は大学1年生の時。

アイレクススポーツクラブPREMIAのオープニングスタッフとして働いていたので(大学卒業まで勤務)ひとつの店舗が出来上がるのをアルバイトとしてではありますが経験できました。

 

オープン前から研修が始まり、オープンしてからは来る日も来る日も初回オリエンテーションで会員様をご案内をし続けた記憶があります。

 

今では考えられないのですが、実は人前で話すのはそんなにしたことはありませんでした。

しかし自分以外にはオリエンテーションできないような超多忙なシフトだったので、『俺がやらねば誰がやる!?』というような心持ちで仕事をしていました。

 

同時にスタジオプログラムも手探りながら開始。多い時は週に4本やらせていただいていました。

本当に楽しい楽しいアルバイトでした。

 

運動指導者としての実践でスキルアップできたのはもちろん、人前で話すスキルといろんな世代の方とのコミュニケーションをとる力を手に入れることができました。

 

学生トレーナーはもっとフィットネスクラブでバイトすべきだと僕は思っています。オススメはもちろんアイレクスです!(愛知県限定ですが!)

 

 

経営者となった今。

思い返してみたらオープンと同時にあれだけたくさんの人が入会してくれたのは、すさまじいマーケターがいたんだろうなぁと感じています。

本当にすごい。

 

 

2回目の0→1

新卒一年目。株式会社LPNに入社しました。

売上を月間50万売上なければクビというウソか本当かわからないような話の状態でスタートした新規事業。

 

徹底的に戦略を練ってパーソナルトレーニングジムの運営に取り組みました。

おかげさまで、半年で目標は達成し、クビは免れました。(笑)

 

その時に取り組んだのは顧客を絞ること。

 

子供から老人、怪我人からアスリートまで指導できるトレーナーになりたい!という想いがあったとしても、その幅広すぎる感じだとマーケティングはうまくいきません。

 

なぜならターゲットによって施設の内装は変えるべきだし、HPのデザインも変えないとビビッくるものにならない。

 

例えば治療院で考えたとします。

経営者などステータスの高いお客さんが治療と癒しを求めて来る隣で、泥んこの大声で元気な少年の治療をするのは無理です。

僕ならその治療院は行きません。

 

かと言って少年に静かにしないさいと怒るのも違う。

解決策は顧客を絞ること。

 

経営者をターゲットにするなら経営者向けの内装にし、サービスもそれ向けに。

元気な子供をターゲットにするなら子供の親に響くように作るべきです。

 

顧客を絞ると言うことは守る人を決めること。

 

だから守る人を決めるために、顧客を決めて、その人が一番喜んでくれるであろう環境やサービスを整えることが大事だと思っています。

 

おかげさまで僕はそのことを新卒1年目、上っ面ではありますが教えていただいていたのでなんとか目標の売上をクリアできた感じです。

 

本当は数字と毎日にらめっこしていて胃が痛かったです。笑

(今だから言える。笑)

 

3回目の0→1

3回目は独立1年目。

独立する時は本当にお金がなくて、初期費用をかけることができませんでした。

なのでハコを構える(お店を出す)ことは考えていませんでした。

 

そして僕の中で一番したい仕事はトレーナー以外の仕事だったんです。

 

でもなぜトレーナーをしたかと言うと、新卒1年目の結果を出したこともあり自分の夢事業を実現するまでの事業費用や生活費捻出のためにやっていました。

(こんなことを書くと失礼かもしれませんが。)

 

 

独立したらいきなり好きなことができると考えている人が多いですが、そんなことができるのは本当にごく一部の人だと思います。

 

もっと現実は泥臭い。

生きるために最低限のお金を稼ぎ、夢事業につながる軍資金を稼がなければ勝負にはならないのです。

 

僕の場合はそれを稼ぐ術の一つがパーソナルトレーナーでした。

だからこそハコを構えてそこで経費を使いたくなかった。

 

純粋にトレーナーがしたい!で始めたわけではありませんが自分の得意分野がわかっていたので、2ヶ月目には週2回の勤務で20万円ほどの収入がありました。

 

週に2回の勤務なので残り5日は自分の夢に時間とお金を投資していました。

 

そのおかげ財団法人の設立ができ、トレーナー向けの就活イベントであるトレドラも企画・開催できるようになりました。

 

生きるために必要な稼ぎをすること。

夢のために時間とお金を使うこと。

このバランスが起業時に大事になると思っています。今も。

 

今の時代なら副業がオッケーなことが多いので週末起業とかでもっと起業しやすいかもしれませんね。

 

どうやって売り上げを上げたのか?

講義でたくさんいただいた質問は2回目、3回目の立ち上げの時にどうやって売上をあげたのかということでした。

 

答えはシンプルで、徹底的に戦略、戦術を練って行動しただけです。

 

戦略と戦術をもう少し具体化すると

・顧客を絞ること

・商品、サービスを明確化すること

・マーケティングスキームを構築すること

・トークスクリプトを作成すること。

ここに取り組みました。

 

特にマーケティグスキームは徹底して練りました。

他のトレーナーと見せ方が被らないように、そしてニーズがあるところで勝負できるように。

 

当たり前ですが、戦略を練るのは2回目の時よりも3回目の時の方が圧倒的にうまかったです。やはり回数を重ねるごとにコツを掴めます。

 

何事も場数かなぁと思います。

 

 

トレーナーのマーケティング

トレーナーさんの話を聞いているといいものが売れると信じています。

それは違います。

 

売れるのは、優れたマーケティング戦略のあるもの。

いいものが売れるのではなく、いいものはリピートされ売れ続けるのです。

 

逆に言うと

優れたマーケティング戦略があっても、いいものでなければ

一回きりのお客さんが多いということです。

 

また知り合いのトレーナーはいろんな技術系のセミナーに行っていますが、本当に顧客に必要なものを学ぶべきであって、不安解消のために謎のメソッドを獲得するようなセミナーに行くのはナンセンスだと僕は思います。

 

最新メソッドが正しいとは限りません。

最新であって最善ではない。最善を習得すべきだと思います。僕は。

 

最後に

トレーナーとして起業するならまず顧客を決めること。

その顧客が感動するサービスを用意すること。

これって大事だなぁと思います。

 

誰もを幸せにできるほど、僕らは優れていない。

本当に大切にしたい人を大切にするためにビジネスも学びたいものです。

 

そんなことを考えながら、6月からはトレーナー向けのビジネススクールである『たけやん道場』の講師として登壇します。

 

起業を一ミリでも考えている方はぜひご参加ください。

本気の方だけお願いします!

 

一緒に学べること、楽しみしています。

 

たけやん道場 詳細はこちら

トレーナー起業論

 

 

 

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