居酒屋で1000万円使って学んだ体育会の流儀
29歳。今年30歳。
21歳の頃から積極的にお酒の席には行くようにした。
お酒が好きだからというのもあるけれど、そこで自分を知ってもらうことができるから。
少し熱く語れる場でもあるし、少しバカになれる場でもある。
相手の知らない一面も見れるし、腹を割って話しやすい。
よくよく計算してみると
1000万円くらい飲み会にお金を使っていることがわかった。笑
そして時間も6000時間くらい使っている。
学生たちに好きで得意を仕事に!
と伝えていながら自分の好きで得意をひとつ見落としていた。
その好きで得意を披露。【 ビールの流儀 】を解禁した。
※お酒を強制させるような内容は一切ないです。笑
お酒の席でのあり方を伝える内容です。
詳細→こちら
※次回開催は未定。
お酒の席で損をする人たち
大学生(学生トレーナー)や若手と飲みに行くことも多い。
将来のことを語り合ったり、悩みを聞いたり、進路の報告を受けたり・・・
その中で気づいた。
・・・彼らはお酒の席での所作を知らない。そして損をしている。
今、スポーツ業界を牽引していたりトレーナーとして活躍している方々はゴリッゴリの体育会出身であることが多い。
厳しい上下関係の中で学校を卒業し、仕事でもいい意味で上下関係を大切にして来た方々。
今の体育会系学生がその方達と同じように叩き上げられて来たのか?
絶対にしていない。
僕の父親が超がつくほど厳しい頃の体育会出身なので当時の悪しき?厳しい?体育会のことを知っている。
同じ体育会出身でも当時とは全然違い、ゆるーく上下関係もそんなに厳しくないのが今の体育会系。
昔は昔で素晴らしいと思う。
今は今で素晴らしいと思う。
時代が違うからいいんだよ。と言ってしまえばそれまでだけど、今の体育会系学生や若手は懇親会の場になった時に損をしてしまう。
お酒の場で何もできないと『気遣いのできない若者』と思われてしまう。
ビールの流儀の内容
昨日話した内容は
■ 乾杯のルール
■ 座席の基礎基本
■ 気遣い力
■ お酒の注ぎ方、注がれ方
■ 注文のいろは
この5項目。(もっと深く話せそう。)
例えば乾杯は先輩よりも下からグラスを当てること。
片手ではなく両手でカチンとすること。
一口飲んでからグラスもしくはジョッキを置くこと。
ビールを注ぐときの注意点。
両手で瓶を持つこと。ラベルは上にすること。回しながら注ぎ終えること。
などなど基本的なことから、マニアックな内容まで居酒屋で学んだことを事細かに伝えて来た。
特に僕自身が現場(居酒屋)で実践しているマニアックなことを伝えると、『おお〜』と歓声が上がるほどだった。
僕の伝えた内容はきっと昔の体育会では当たり前。
でもそれが当たり前じゃない。
今、その当たり前ができることが価値なのだ。
席に着いたらまず何をするのか。
こんな感じの居酒屋さん。席に着いたら何をするのか。
箸を配る。お皿を配る。おしぼりを配る。
当たり前。
でもできない人が多い。
僕なら店員さんを呼ぶピンポンを取り自分の手元に置く。
そして同時にメニューが2つあれば一つを自分の近くに置いて、追加注文がある時にすぐに動けるようにしておく。
僕にとっては当たり前。
でも周りの同い年くらいはお箸、お皿、おしぼりさえも配らない。
僕は当たり前にそれをする。同時にもう少し踏み込んだこともできる。
だから少なからず気の利くヤツとして先輩方に覚えてもらえる。
それを6000時間やってきた。
お酒の席だけじゃなく普段の生活からそういうふうにできればチャンスはもらいやすいはず。個人的にはそう考えています。
たかが懇親会。されど懇親会。
さぁ今日も飲むことにしよう。笑
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東京:11月5日(日)
大阪:10月28日(土)
名古屋:10月29日(日)
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