スポーツ・ヘルスケア業界 合同企業説明会 参加者インタビュー
過去に開催したトレドラに参加し、実際に企業様から内定をいただいた山崎さんに感想をお聞きしました。
所属学校:日本大学
所属学科:スポーツ科学部 スポーツサポートコース
1.スポーツ・ヘルスケア業界 合同企業説明会 トレーナー・ドラフト会議に参加した理由、きっかけについて教えてください。
大学の就職課にトレーナー・ドラフト会議のポスターが貼ってあるのを見つけ、参加してみたい!と思いました。
ドラフト会議という名前がカッコ良かったからです!(ジョーダンです笑)
でも期限がすぎてしまっていたので次回こそは!と。笑
翌年は参加できる日程だったので参加してみることにしました。
ポスターをみてトレーナーにもいろんな種類があることを知りました。
スポーツトレーナーだけではなく、パーソナルトレーナーや医療面に強いスポーツトレーナーもある!と。
2.参加してよかった事、得られた事について教えてください。
スカウトカードをいただけたことが本当に参加してよかったです!私はありがたいことにトレーナー・ドラフト会議に参加する前にすでに内定を複数いただいており、どこにしようかと迷っている段階でした。
ですが、参加してみたら第一志望にしていた企業さんがいました。恥ずかしながら、私は一度その企業の選考で落ちていたんです。
もし仮に、その企業さんからのスカウトカードが入っていたら他社様の内定を辞退することと、同じ年に二度目の応募をすることを考えたので、カードが入っていた時には嬉しくなりました。スカウトカードをいただけたので、もう一度応募する機会を得られて、途中で終わった選考を再開することができました。
それ以外にも、企業の代表さんが参加されていることもすごく良いと感じました。なぜなら会社のことを1番よく知っている人と直接お話ができるので、自分が知りたいことを何でも質問できるし、本音で話してくださいます。
3.参加する前のイメージについて教えてください。
自分が求めていたといったら失礼ですが、スポーツ業界の企業に絞った説明会があったらいいなと思っていたので期待していました!
まだ漠然とスポーツ関係の仕事をしたいと思っていて将来なりたい姿が定まっていなかったので。選手として続けられるわけではないし、かといってスポーツ用品を売りたいわけでもない。現場に一番近くてやりたいこととして、指導者になることを考えていました。スポーツ業界の企業のみが集まるこの合同企業説明会なら指導者以外にも自分が新しく関われる仕事、職業があるかもしれない!
と楽しみでした。
スポーツに携わりたいけど、何をしたらいいかわからない人にはお勧めしています。
4.参加してみての魅力について教えてください。
トレーナー・ドラフト会議に参加してみて自分と似たような考えや志を持った学生、同じ方向を向いている学生がたくさんいることを知れました。
自分だけじゃない!と思えたのはとても魅力です。
自分が調べられていない企業や、自分が知らないスポーツへの関わり方を知れるのもすごく良いです。新しい観点からの考え方を知れる場所、将来の自分がなりたい像をより具体的に考えられる場所でもあります。視野が広がるので、ああなりたい、こうなりたいが広がる。例えば、アスリートのトレーナーになりたいけどどういう頑張り方をして、どういうルートをいけばいいのかわからなくても教えてくれる人たちがいます。
5.スポーツ・ヘルスケア業界を目指す学生トレーナーに向けてメッセージをお願いします。
自分が本当にやりたいこと、大事にしたい考え方、なりたい姿を人に伝えて、その人が想像できるくらい具体的になっていると、どんな会社に行きたいのか、まで考えられるようになると思います。常に考え方が同じわけでは無いし、人それぞれ影響されているものも違うので、変わっても良いと思います。私は陸上の指導者になりたいと思っていた次の日にはパルクールの選手になりたいと思ったこともあります。笑
でも、もしまだやりたいことが明確で無ければそれができそうな、叶いそうなルートを少しずつ探していくことをしたら良いと思います。最終的な目標を決めることは大事だけど、そこに至るまでのルートが自分で想像して考えたルート1つだけにするのはリスクが高いです。もし何かあってそのルートがダメになった時に最終目標まで総崩れしてしまいます。それにその業界にいない人間が考えたものは理想に近い想像だから、何かあるのは当たり前です。最終目標に至るたくさんの道、ルートの可能性を持っておくためにもいろんな人に出会って様々な考えを柔軟に受け入れることも大切だと思います!
たくさんの道、ルートを持っておくための1つがトレーナー・ドラフト会議だと思います!
ぜひ参加してみてください!