東京2020 新卒1年目の僕が挑戦する常識はずれの帯同方法

2020年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。

多くのトレーナーがこのイベントに参加したいと思っているのではないでしょうか?

 

僕(桑原)もそう思う内のひとりです。

そしてこのままいけば、僕は80%の確率で東京オリパラに関わることができるでしょう。

 

それもボランティアではなく、「トレーナーとして」です。

 

現状として、学生や若手が日本代表のトレーナーとして関わることは難しいと言われている中でどうしてそんなことが言い切れるのか?

 

新卒1年目の僕が実際に挑戦している常識はずれの方法をまとめました。

おそらく若手が今から東京2020に関わるなら、この方法しかないと思っています。

本気で東京2020を目指す人の参考になれば嬉しいです。

 

桑原佑輔 (MR Yusuke KUWAHARA)

1995年1月27日生まれ

奈良県大和郡山市出身

ラオス在住の新卒1年目トレーナー。NGO団体アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)にてプロジェクトコーディネーターとしてラオスパラアスリートのサポートを行っている

2020年東京パラにラオス選手を出場させることが目標。

 

 

2020年のオリンピック・パラリンピックにトレーナーとして関わる方法

多くの方は日本チームに入ることをイメージされると思いますが、僕の場合は違います。

僕の考える関わる方法は、『日本ではなく、途上国でトレーナー活動をする』というものです。

僕は現在、ラオスという東南アジアの途上国でパラ競技のトレーナー活動を行なっています。

 

具体的には、

パワーリフティング 

車椅子バスケ

水泳

ゴールボール

 

計4つの競技に関わっています。

その中には2020年の東京パラリンピックへの出場の可能性が高い競技もあります。

これから、学生や若手トレーナーがオリンピック・パラリンピックに関わるためになぜ途上国へ行くことが良いのかお伝えしていきます。

 

 

 

トレーナー文化がない

先進国ではナショナルレベルとなるとトレーナーがいて当たり前ということが多いです。しかし、途上国ではトレーナーという文化が入っていないと言えるでしょう。

実際、車椅子バスケの国際大会に帯同したときも、ほとんどのチームにトレーナーはいませんでした。帯同していた国のトレーナー(フィジコ)に話を聞いてみると『普段は理学療法士として働いているんだけど、国の偉い人から帯同してこい!と言われたんだよ。』というような調子で日常的にスポーツに関わっているわけではありませんでした。

普段の練習から選手をサポートとしているトレーナー文化は東南アジア圏内(特にパラ競技)ではまだまだ根付いていないようです。

文化がないので、トレーナーの絶対数もかなり少ないです。

なので、選手にトレーナーという職業を理解してもらうということが必要(これがめちゃくちゃ重要で難しいですが)となりますが、それさえできればトレーナーとして国際大会に関わる可能性は高くなります。

 

地元のチーム=ナショナルチーム

僕は今、ラオス在住ですが、学生時代にインターンとして2回ほど訪れる機会がありました。その時にいくつものスポーツ現場を見学に行きましたが、そのほとんどがナショナルチームでした。

ナショナルチームといえば聞こえはいいですが、要は他にチームがないんです。唯一あるチームだからナショナルチームということです。(サッカーだけは結構ありそうでしたが)

日本などの先進国では各競技に相当数のチームが存在していることが多いですが、ラオスにはまだまれです。

ですので、その唯一あるチームに関わることさえできれば、晴れて、ナショナルチームのトレーナーというわけです。

このような理由から先進国よりも途上国でトレーナーの活動を行うことの方が、オリンピック・パラリンピックに関わる可能性は格段に高くなると言えます。

 

 

 

まとめ

学生トレーナーの多くは日本のナショナルチームでオリパラに帯同したいと考えていると思います。しかし、オリパラへの関わり方は日本のナショナルチームだけではありません。他国、特に途上国でのトレーナー活動はナショナルチームへの道が開けやすいです。言葉が違うから・文化が違うからという理由で海外を避けがちになりますが、それは自分自身の選択肢を狭めてしまっています。僕は英語もろくにできませんし、ラオス語なんてもっとできません。ラオスへ移住して、必要性を感じてから少しずつ勉強するようになりました。トレーナーとしての活動はほんの少しだけの語学力でもある程度できます。日本で学んだ知識を他国で活かすことができるのです。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックにもまだ関われるチャンスは確実にありはずです。さまざまな舞台での活動を視野に入れて活動していってほしいです。

 

より詳しく聞きたい方は僕まで連絡下さい!

addp.kuwahara@gmail.com

 

それでは!

 

桑原

 

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