自信の作り方
過信・・・
軽率・・・
お前の弱点だ・・・
というセリフがワンピースにある。
頂上決戦で黒ひげが白ひげにシバかれながら言われた言葉だ。
この言葉は響く。すじっと来る。
心の真ん中に置いたまま、先日「ぶれない軸の作り方」公開講座を開催した。
その時のことをすこーし文字に残しておこうと思う。
自信は必要か?
自信というものはあったほうがいい。
ただあり過ぎる場合は過信と呼ばれたりする。
自分の能力を過信し、“やろうと思えばいつでもやれる”と
行動に移さないと世間では意識高い系とまとめられイジられたり、
黒ひげのようにシバかれたりする。
ただ僕は自信というものはあるに越したことはないと思っている。
トレーナーという仕事をしていたり
トレーナーを養成するような仕事をさせてもらい
自信のない人の体の触り方と、自信のある人の体の触り方が
全然違うことを知ってしまったからだ。
これはトレーナーだけではないはず。
料理を作るとき、自信なさげに作ったのと自信たっぷりで作るのだと
味が違う・・・かもしれない。(あまり味は分からない。笑)
楽器を演奏する時、自信なさげに演奏するのか
自信を持って演奏するのかで前線違う。(これは僕でもわかる。笑)
自信を持つこと。大事だなぁ。
自信を持て!と言われて自信は持てるものなのか
持てねー・・・ と僕は思う。
というか今までそれで自信持てた試しがない。
自信持って頑張って!
と言われても右から左に聞き流している自分がいる。
だから自信を持てと言われても無理なのかなぁと思う。
がひとつだけ。
自分が心の底から尊敬している人に
“自信持て”と言われたら持てる。
誰に言われるかというのは大事なのだろう。
そもそもだが自信というのは“自らを信じる”と書く。
自分自身の経験、行動、可能性を信じることができるかが鍵になる。
いくら褒められて、ちやほやされても自信が持てない人は
自分自身を信じられていない。
自分を信じてみることで自信はできる。
自分の何を信じればいいのか
信じやすい順。というのがあるような気がする。
1:自分の過去の頑張った経験
2:今の自分の行動
3;未来の自分の可能性
1ができるようになったら2へ。
2ができるようになったら3に行く感じだ。
まずは1。
これは自分の中で一生懸命取り組んだ過去の経験を
自分自身で褒めて認めてあげる。
過去の自分の努力を褒めてあげる。
そのことで少し自分を信じられるようになる。
体育祭で頑張ったこと。
受験勉強を頑張ったこと。
テストで100点とったこと。
大好きな人に大好きと言えたこと。
100人の前で笑いをとったこと。
それができたら次は今の自分だ。
自分で自分を信じられるような行動を習慣にしよう。
簡単なことでいい。
少しずつ習慣を作るんだ。
一番のオススメは約束を守る。
友達との約束の時間を守る。
1日にやろうと決めた約束を守る。
早起きするぞーと決めて早起きをする。
ささやかかもしれないけど、当たり前かもしれないけど
人との約束、そして自分との約束を守ることで
自分の行動に自信が持てるようになる。
これがシンプルだけど難しい。
飲んだ後にラーメンを食べない!と自分と約束しているのに
気づけば大盛りのラーメンが目の前にあったりするからだ。笑
せめて普通盛りにしようよ・・・
最後に自分の可能性を信じるということ。
僕もまだたまーに不安になることはあるけど
それでも自分の未来は大丈夫!!と言えたり
将来がワクワクして仕方ない感じになることが可能性を信じることだ。
ただ・・・
過去の経験や今の行動が伴わないと薄っぺらく感じるのも実際。
過去、現在の積み重ねがブレない未来への自信になるんだ。
顔が大きいことがコンプレックスだったけど、
自分でそれを認め、笑いのネタと自分のアピールポイントとして
受け入れることができた時、自信が芽生えたなぁと感じる
就活トレーナーわっきー