◯に近い△を目指そうという話。

大学での講義が始まり気づいたこと。

今の1年生と10歳差。

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※ 今年の教え子たち。

 

 

 

学食に行けば大学生に間違われることもあるので気持ちは大学生だった。

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※ある日の学食・・・量。笑

 

 

 

でもさすがに10歳差ということに気づいてしまったら

色々と見え方や感じ方が変わってきた。笑

 

思い返せ講義中にわかりやすいだろうと、

スラムダンクやドラゴンボールでの例え話をすると

『??』という顔をされる。

 

超メジャーな漫画の話が通じなかったりすると

心から世代のギャップを感じるのだ。涙

 

学生とアラサー。

色々と経験値が違う。

 

僕の場合。

社会に出て会社員をして

自分で独立して、大学で講師をして

少なからず 社会 というものが学生時代よりもわかってきた。

 

社会で正解はあってないようなもの。

 

今日は答えを求める学生に送りたい話。

 

 

 

■ 正解はないのが社会

 

教え子たちからよく正解を求められる。

 

どっちがあっていますが?

どっちが正解ですか?

どっちの方が安定しますか?

どっちの仕事のほうが幸せになれますか?

 

わからない。というのが本音だ。

世の中、◯ か × で片付けられるほどシンプルじゃない。

もし ◯ か × が分かるのであれば会社は潰れないし誰も失敗しないだろう。

 

でも会社は潰れるし、失敗する人もいる。

現に20年で90パーセントの会社が潰れている。

 

 

僕は世の中の99パーセントは△だと思う。

限りなく ◯ に近い △ があれば、× に近い △ もある。

 

大事なのは ◯ に近づくように努力すること。

僕はそう思う。

 

 

■ ◯ か × を自分で見極める。

 

身体に関することも同じで、◯ か × で片付かないことが

△ な状況がほんとうに多い。

 

また現段階で ◯ だろうと言われていることが × になったり

× と言われていたことが ◯ になったりすることが実際にある。

 

例えば

一昔前までは水を飲んだらバテるみたいなのが当たり前だった。

でも今、そんなことをいう人はいない。

 

野球選手は肩を冷やしてはいけない!とか言われていたのに

今は試合後、肩をぐるぐる巻きにしてアイシングしている。

 

スポーツの分野でもこれだけ常識が入れ替わるのだ。

※常識が ◯ かというとそうじゃない。

 

社会でも同じように・・・いやそれ以上に常識や当たり前が変わる。

今、◯であることが10年後は × になっているかもしれない。

 

だから自分で見極める。

◯ に近いのか、× に近いのか。

そのためには学び続けるしかない。

 

自分で情報を集め限りなく ◯ に近いところを探すんだ。

 

 

■ ◯か×からの脱却

 

大学まで多くが◯か×で得点が決まってきた。

現在のセンター試験も◯の獲得率が自分の能力の評価だ。

それがすべてでないのだ。

 

社会の点数のつき方は記述形式の試験に似ている

記述の試験は10点満点で ◯ であれば10点

△であれば1〜9点まである。もちろん × は0点だが。

 

そして社会の点数のつき方は10000点満点で

点数の個人差がテスト以上に大きくなる。

 

◯ は10000点。 × は0点。

◯ はよっぽどじゃないと取れない。

 

逆に何か書けば1点くらいはもらえるので

白紙で出さない限り × である0点になることはない。

 

1点から9999点はすべて △ になる。

 

社会で評価されるようになるためには

◯ に近い △ を目指すんだぞ〜

 

 

答えはない。正解はない。

自分で探すしかないんだ。

 

自分で答えを探す。あきらめない。

あきめたらそこで試合終了ですよ。

 

 

 

わっきー

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