不思議体験 〜言葉で膝の痛みがなくなった〜

人生には不思議体験がある。

本当に不思議だ。

 

そして今もなおその不思議は継続中。

うん。本当に不思議だ。

 

 

僕は高校1年生の時にケガをした。

右膝の靭帯(PCL)の断裂。

 

部活の練習後、足がもつれて階段でコケるという、

尋常じゃないほどダサい原因で靭帯を断裂した・・・泣

 

※人前で話す時でカッコをつけたい時は

部活動で切ったことにしている。笑

 

この靭帯断裂がきっかけで治療とかトレーニングに興味を持ち

トレーナーになることを志し、進学先も体育大学にした。

 

どうにか自分の膝を治したい。

そう思って大学で学んでいた。

 

でも学んでいるうちにわかってしまった。

靭帯は治らないことがわかった。

 

靭帯が治らない=痛みが出る。

一生、痛みと付き合っていくしかない。

 

案の定、痛みは出た。

天気の崩れる前の日、寒くなる前の日。

自然とうずくような痛みが出る。

 

一生付き合っていくしかないのだ。

そう自分に言い聞かせ、痛みが軽減するように

ストレッチ、トレーニングを実施していた。

 

 

不思議体験はここから。

 

僕の尊敬する方で岩崎由純さんという方がいる。

大学卒業後、渡米。アスレティックトレーナーの資格をアメリカで取得。

帰国後、日本で初めてプロのアスレティックトレーナーになった方。

パイオニアである。

 

その方に初めてお会いした時に言われたこと。

 

  いつまで過去を引きずっているんだ。

  君の膝はもう治っている。

 

『僕、PCL断裂してて、たまに膝が痛くなるんです。

安定性もなくて膝がぐらぐらなんです。』

 

そう自己紹介の中で話した内容に関して

僕の膝に指一本触れずに

 

  いつまで過去を引きずっているんだ。

  君の膝はもう治っている。

 

この一言。

たったこの一言を聞いて以来、僕の膝は1度も痛くなっていない。

 

 

靭帯はもちろん切れたまま。

膝も何も変わらずぐらぐらしたまま。

 

でも痛みは出ない。

 

言葉には力がある。

言葉には力がある。

不思議だけど本当に力がある。

 

プロとして専門性を高めていくのは当然だ。

トレーナーになりたいならトレーナーの勉強をするし

美容師になりたいなら美容師の勉強をする。

先生になりたいなら先生の勉強をする。

 

同時に言葉を学び磨く必要があるんじゃないかと僕は思う。

言葉で体は変わる。きっと使う言葉で人生も変わるだろう。

 

 

どう変えればいいのか?

 

理想の自分を想像してみて、

その自分が使っている言葉を使う。

その自分が使っていない言葉は使わない。

 

 

言葉には力がある。

不思議だけど本当の話。

 

 

わっきー

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