スポーツ業界とひとくくりにしても業種によって求められる力が違うということを知ろう!
第7回の公開講座を開催しました。
この公開講座はスポーツを仕事にしたい学生、若手向けに開催している
社会人基礎力とスポーツ業界特有のスキルの両方を高めていくための
sports allianceオリジナルの講演会です。
ただ公開講座と言っても一方的な内容ではなく
会場一体型のワークを取り入れたような講座です。
※お互いに意見交換をし学びを深めます。
なので毎回の参加者で内容は少し変わりますし
話す内容もいい意味で脱線していきます。
今回も脱線してしまいました(笑)
特に盛り上がった内容が
・スポーツを仕事にする具体的な方法
・スポーツをしてきた人の行動力
この2つでした。
スポーツを仕事にする具体的な方法
僕はこの1年で50人以上のスポーツを仕事にしている方々に
取材をさせていただき、キャリアや仕事にするきっかけを教えていただきました。
取材の中で見えてきたことや、多くの方々に存在する共通項。
それらをまとめお伝えしています。
また業種ごとに違うスキルやマインド、就職の方法をお伝えしました。
例えば
多くの学生トレーナーが憧れるJリーグやプロ野球チーム。
そして今、人気が急上昇のパーソナルトレーニングジム。
中学高校の部活をサポートしている治療院も人気です。
こう言った学生の志望する企業の入り方。
方法が全部違います。
求められるスキルも、学ぶべき内容も。
場合によっては資格がないと土俵にも上がれない場合があります。
自分の進路を決めるときに
とりあえず勉強して良い成績をとっておけばなれる・・・
ほど甘くないということが分かりました。
しっかり先を見据えて求められるモノを習得しておく。
知っているのと知らないのとでは雲泥の差です。
ルールを知らずにスポーツをしてもうまくならなし、
うまくならないとフラストレーションがたまるのと同じ。
ルールを知ること。
そのために業界のリアルな話をさせていただきました。
この時のメモのとる参加者の数はすごかったです。
スポーツをしてきた人の行動力があるのか?
もうひとつ講座で盛り上がったのが
『スポーツをしてきた人(体育人)は行動力があるのか?』ということ。
社会に出て仕事をする上で欠かせないのが行動力。
大好きなことを仕事にするために必要不可欠な力が行動力。
この行動力があるのかないのか?
結論を言うと・・・ある人が多い。です。
スポーツをやっていない人よりも
やっている人のほうが行動力がある・・・
しかし、残念なことにゴール設定が苦手なので
ゴールと違う方向に走ってしまうこともある。
なので体育人はゴール設定の方法と
そのゴール達成のための目標設定を学ばなければモッタイナイ!!
思い返せば・・・
スポーツで言うゴールの多くは大会だと思います。
全国大会。関東大会。県大会。市大会。
規模は違えど、その大会でどんな成績を出すのか。
多くの体育人は自分でゴールを決めていない。
監督、コーチが決めたゴールに何の疑いもなく一直線に努力してきた。
だからゴールを決めてきた経験が少ない。
もっと言うと
大学や高校も自分で選んだのではなくスポーツ推薦で呼んでもらった
などの自ら決めるのではなく、誰かに決めてもらったという経験が
ある人もいるかもしれません。
自分で決める経験の不足している体育人。
ゴールを決めることができるようになれば
もともとある行動力を活かし、もっともっと社会で活躍できるはずです!
最後に
ひとりでも多くの人がスポーツを仕事にできるように。
ひとりでも多くの人が夢を仕事にできるように。
sports allianceは応援していきます!!
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